第610回目[事例:エアロスミスのジョーイ・クレイマーさん]2020年12月2日〜12月8日放送済

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[案件]
エアロスミスのドラマーであるジョーイ・クレイマーは怪我でバンドを離れた後でオーディションを受けることを強いられ、バンドに復帰することを許可されなかったとして残りのメンバーを相手取って訴訟を起こしたことが報じられている。
ジョーイ・クレイマーは昨年、彼が「軽い怪我」と呼ぶ怪我が原因で一時的にバンドを離れることを余儀無くされている。「TMZ」が報じている訴状の内容によれば、ジョーイ・クレイマーは来たるパフォーマンスに向けて準備は整っているものの、「ふさわしいレベルで演奏できる」ことを証明するために、テンポを測るためのクリック・トラックを使ったオーディションを受けるようバンドから言われたと主張しているという。

エアロスミスは現地時間1月26日に行われる第62回グラミー賞授賞式でランDMCとの共演が控えているほか、グラストンベリー・フェスティバルへの出演やUKツアーを含む複数の公演が今年予定されているものの、ジョーイ・クレイマーはこれらに参加しないものと見られている。
ジョーイ・クレイマーは続けて、最終的にオーデイションは受けたものの、自身のパフォーマンスに「エネルギー」が不足していたとしてバンドから不合格を告げられたと主張している。ジョーイ・クレイマーは今回の訴訟で、「修復不可能な傷」を負う前にエアロスミスから復帰を許可してもらうことを目指しているという。

ジョーイ・クレイマーはバンドからの重圧が自身の健康面に「多大なる影響」を与えたとして、公演への参加を見送ることを余儀無くされたとも主張している。また、彼はバンドを離れていた期間に自身の代役を務めたドラマーに対して、パフォーマンスの報酬として1週間につき2000ドルを、リハーサルの報酬として1週間につき1000ドルを支払うようバンドから言われたと述べている。

第610回目[事例:エアロスミスのジョーイ・クレイマーさん]2020年12月2日〜12月8日放送済

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