高橋博之の歩くラジオ#227|ゲスト:大串伸吾(カネサ漁業/北海道寿都町)

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大学院で博士の資格を取りながら、人口2800人の漁師町の役人になり、なぜか魚屋の対面売り場に立ち、核のゴミの最終処分地の文献調査受け入れに疑問を抱き役場を辞め、漁業者になった大串伸吾さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。
大串伸吾(おおぐし しんご)/1983年生まれ。新潟県新潟市出身。妻、長男、次男と4人家族。
高校時代にバスフィッシングに夢中になっていた際、外来魚問題に遭遇。外来魚と水産と生態系問題に関心を持つようになり、当時、東京水産大学の水口憲哉氏に触発され研究業を志す。北海道大学大学院の博士論文は「北海道におけるサクラマス資源の利用と保全に関する多角的研究」。
その後、同大学院日本学術振興会特別研究員、札幌市中央卸売市場の仲卸会社を経て、北海道寿都町役場産業振興課水産係技師に。ニセコ町に開店した「寿都アンテナショップ神楽」の鮮魚店にまる一年間、出張勤務。2020年、寿都町長が突如、高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の文献調査を受け入れ表明したことに強い疑問を持ち、町役場を退職。寿都町の漁業会社「カネサ漁業」に転職する。
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ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。
「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。
※こちらのエピソードは、過去にポケットマルシェ公式Youtube/Facebookにてライブ配信されたものです。
「高橋博之の歩くラジオ」の最新収録エピソードは、Voicyにて絶賛配信中!
https://voicy.jp/channel/3070

高橋博之の歩くラジオ#227|ゲスト:大串伸吾(カネサ漁業/北海道寿都町)

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