高橋博之の歩くラジオ#222|ゲスト:保志弘一(漁師/北海道広尾町)

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林業をやりながら本業の漁師を生きる保志弘一さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。
保志弘一(ほし ひろかず)/1985年、北海道十勝の広尾町で祖父から続く漁師の家系に生まれ、海や山、自然と共にある日常で育つ。
幼少期から親戚の昆布干し、サケ・マス流し網の荷揚げやイカ釣りの氷詰め、毛ガニ籠の餌切り等、家の漁業の手伝いをしながら広尾小学校→中学→高校と地元で学生時代を過ごした後、父と共にイカ釣りで日本全国の旅歩きをしながら漁師の世界の扉を開く。
以後、サケ・マス流し網・サンマ流し・イカ釣り・昆布・シシャモ・毛ガニ等、地元に根付いた漁業に携わる。20代後半、地域の町おこしを目的とした人材育成に参加したのをきっかけに、異業種交流や町、地域、漁業のPR活動を経験。時を同じくして、漁業全体が下火になり、林業に従事しながらウニ・昆布・シシャモ・毛ガニとの「漁師兼林業スタイル」で生活中。
様々な活動を通し、自分というフィルターを通して人それぞれ、様々な海」「漁師」の使える化、漁業×Xの持つ可能性の模索、そこから広がる海のある生活で社会が輝く貢献のカタチを積み重ねていく日々。
現在、昆布の6次化を起点に漁業と世の中の接点になる活動を展開中。人口乾燥ユニット、粉砕加工ユニットを昆布浜に設置。これにより、昆布漁の生産力の強化・効率化を達成。粉砕加工による高付加価値のアイテムの作成、それらの場所を作ることで漁業に他者を招く余白を作り、体験観光も同時展開。
生産→加工→体験を連動させる事で人の流れを生み出し、地域の昆布漁の課題となる人手不足、生産量の減退に対する自分なりの答えを持って先々を見据えた活動にしている。
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ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。
「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。

※こちらのエピソードは、過去にポケットマルシェ公式Youtube/Facebookにてライブ配信されたものです。
「高橋博之の歩くラジオ」の最新収録エピソードは、Voicyにて絶賛配信中!https://voicy.jp/channel/3070

高橋博之の歩くラジオ#222|ゲスト:保志弘一(漁師/北海道広尾町)

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