#148 無意識バイアスって?~多様性の話 前編

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職場でのダイバーシティ(多様性)の話の前編
気づかないうちに、思い込みがありませんか?無意識バイアス(アンコンシャス・バイアス)
業界によって、セクシャルマイノリティの人が多い?
男っぽい、女っぽいって?
こんなこともハラスメントになる?
いつもどおりにゆる~く、ちょっぴりまじめにおしゃべりします!
このお話は次回に続きます
※2022年11月6日の録音
(フクダクニヒロ、イイジマミツオ、カツワタマサユキ、アサイケンイチロウ)

カツワタ「会社で教育があって、その中でとある問題が出たんですよ。問題の内容が、お父さんとその子どもが交通事故にあいました。お父さんは亡くなりました。子どもは病院に運ばれました。病院の外科医がその子を見て「あっ、私の息子だ」って言いました。じゃあ、外科医と子どもの関係はなんでしょう。考えられることを言ってください」

アサイ「知ってる」

イイジマ「私の子だって言ったの?」

カツワタ「そう」

イイジマ「お父さんは義理の父?」

カツワタ「実を言うと、答えはないんです。正解はないんだけど、あることを気づかせてくれるような問題なのね。だからあまり深く考えなくていいの」

フクダ「ってことは、イイジマさんの答えもひとつの答えってこと?

カツワタ「もちろん」

フクダ「まず、お父さんが死んでる前提で話が進んでて、第二のお父さんがあらわれたってこと?」

カツワタ「これね、9割くらいはそう考えるんだけど、残りの1割がどう考えるかって言うと「外科医はお母さんでしょ」って言う」

イイジマ「なるほど!」

カツワタ「この問題のポイントは、外科医っていうと、パッとお父さんを思い浮かべちゃう。無意識バイアスっていって、無意識にそういうふうに思っちゃう。ネイリストっていうと、女性だねって、つい思っちゃうのと一緒」

イイジマ「この子は私の子だって、カッちゃんが言うとお父さんっぽく聞こえるしね」

カツワタ「あぁって思って、聞いたときに」

フクダ「でも勘のいい人だったら気づくね」

イイジマ「これ、なんでやったの?」

カツワタ「ダイバーシティのね」

イイジマ「差別しちゃってるようなことがあると」

カツワタ「無意識に差別してるようなことがあると。例えば、障害者の人には「できないだろう」って勝手に思って、そういうことをさせないとかね。そいうのはダメだよねって。そういう教育なんだけど」

イイジマ「ダイバーシティで言ったら、ダブルお父さんの家庭だってあるよ」

カツワタ「答えがないっていうのは、そういうとこんだけど」

フクダ「もっとコワいオカルトのほうも行っちゃいそうだったから、死んだお父さん、あの世で手術してるの?みたいな。荒俣宏なら、そう考えるかな」

この続きは「ゲンコツらじお」の配信をお聴きください。

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