【保存版】99%知らない!もっと売上を上げる方法とは?ネットショップBtoBマーケ戦略【ECサイト・経営・卸し・裏側・オムニチャネル】

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ECからBtoBを採用したのは、ECが迅速な回転と在庫の最小化を重視する一方で、実店舗では商品の入れ替えが店舗改装や新規店舗オープンのタイミングに限られるため、注文が遅れることで在庫管理に課題が生じたからです。また、BtoBでは人間のコミュニケーションが重要で、商品の提案や情報共有が不可欠ですが、カタログは長期間使用されるため、時期に応じた情報提供が困難です。10万SKUを管理する際は、売れない商品を適宜削除することや、正確なシステムオペレーションが重要です。JANコードだけでは商品を特定できないため、自社コードで管理し、検品とバーコード貼付機能を導入しています。システム管理は効果的で、ECでは特にメリットが大きく、情報の可視化により、スタッフの業務が容易になっています。ただし、どんなにシステム化が進んでも、人間と人間のコミュニケーションは重要であり、現場スタッフは粘り強いコミュニケーションに努めています。
今回ゲスト、株式会社rainboww 朱 静儀 氏は、2016年に上海でレンタルファッション事業を起業後、2019年に新たに株式会社rainbowwを設立。日中のメリットを活かした組織体制でEC運営されていらっしゃいます。前回に続き、朱氏に『オムニチャネル』についてお伺いしました!▽ECからBtoBを採用されたのはなぜですか?参考までにしていただきたいのですが、通常はバイヤーという商社の方々が、売店、家電量販店、雑貨店が直接SNSで商品を探して、商社とやり取りするのですが、今までカタログを作っていなかったのでカタログを作り、卸の売店がカタログを見て欲しい商品を提供するところまでは何とかなりましたが、ECはいかに早く回すか、いかに在庫を抱えないかというのがすごく大事なのに対して、売店ですと、店舗を改装したり、新規店舗になるタイミングでないと商品を入れることができないのです。なので、提案して半年後に初めて注文がきて、こちらは在庫を抱えていないので、注文してくるタイミングで在庫がありませんとなると、売店は「御社のためにこの枠を残したのに商品がないと困ります」ということが起ったときに、どうコミュニケーションをとるかというのが大変だと感じました。ECはお客様とコミュニケーションをとって売れる商品を知り、売れる商品の在庫を抱えます。売店は何でも欲しいと言いますが、こちらから提供できるのは何月までですというのをメーカーとしてちゃんと提示しないと、後々大変だというのを沢山経験しています。BtoBの場合は人と人のコミュニケーションが多く発生します。そこは電話で「この商品はこうです」とか「この商品は今売れ時なので、今推してください」というのをECとは違う形で、お願いしています。カタログは1回作ると半年〜1年くらい使うものなので、「これが6月に売れますので入れてください」ということは書けません。そこの情報を一番持っているのはメーカーだったりするので、商社も小売店も、仕入れの情報を1個1個商品に対してコミュニケーションをとるというのはすごく大事になってきます。弊社の卸の担当のメンバーが各卸問屋に毎月、商品がどういう風に展開するといいか、勢いが落ちてきたらその商品を返品して新しい商品を入れるように提案しています。返品してきた商品に対して弊社もセールを行ってECでさばくので、卸せば終わりという時代ではないと思います。▽10万SKUを扱うのに大事なことは?オリジナルとは限らないですね。しかし、何かしら手を加えていることは多いです。大事なことは売れない商品を下げるということです。そうでないといつまでも在庫を抱えることになります。毎週商品を100点出すこと自体は、大変というより商品を間違えないシステムオペレーションが重要です。▽JANコードについてお伺いします。JANコードを見ても何の商品かわからないので、自社コードで1回管理して売れる商品だけ卸に回しています。卸の商品に関しては自社コード・JANコード・Amazonコード、ものによってはBtoBコードや直営店コードなど沢山コードが付いています。それは自社システムで管理しており、アプリでスキャンして商品の特徴と写真が一致していればコードが出せるようになっています。当初、同じ商品でも型違いが沢山ある商品は、間違いが多かったので、商品を検品する機能を最初に作り、次にバーコードを貼る機能を作りました。人間なのでシステムがないと間違いは起こります。むしろシステムがない会社はどうされているのか謎です。▽システム管理はうまくいっていますか?自社システムがなかったときは、Excelのシートで管理していて、全部フォーマットも統一していないですし、混乱していましたが、システム化すると非常にわかりやすく、特にECですごくメリットを感じました。昔は1個1個のオーダーに対して、その商品が千葉の倉庫にあるのか、船の上にあるのか、製造中なのかというのが調べないとわからなかったのですが、それが今はwebサイトを開けば全部書かれているので、何日に発送予定なのか、クレームが来たらどういう文言を返せばよいかということがわかるので、現場のスタッフは仕事がやり易くなっていると思います。▽ロジックとコミュニケーション両方うまくやられているなと思います。いくらシステム化しても人間と人間のコミュニケーションが大事ですよね。私だったらうるさいこと言われたらやりたくないと思ってしまいますよ。それでも現場のスタッフは、粘り強くコミュニケーションをとって努力しています。この他にも盛りだくさん『オムニチャネル』について公開しています!お客様との接点の多様化にお悩みの企業様のご参考になるかと思います!それでは朱氏流『オムニチャネル』についてぜひお楽しみください!#ECの未来一覧はこちら #ネットショップ #EC

00:00 ダイジェスト
01:26 ECからBtoBへ10:18 日本の商習慣について12:36 10万SKU扱うことについて14:53 自社システムでコード管理21:31 コミュニケーションの大切さ
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【関連動画】前編:【意外と知らない】購入されるコンテンツ【EC・ネットショップ】https://youtu.be/SS32Ov4NuPU
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【再生リスト】『EC物流・オムニチャネル編』EC物流・オムニチャネル編では物流の基本から、アウトソーシング、物流の自動化などについてご紹介しています。物流のアウトソーシングをご検討している方にお勧めです。https://www.youtube.com/playlist?list=PLJbJEm6SK_oDlDZ4JLsg8Q4suDqZkLXv1
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~第225回 ゲスト~朱 静儀(Syu Seigi) 氏株式会社rainboww代表取締役CEO早稲田大学 教育学部 数学科卒業。2016年に共同創業者の戴と上海でレンタルファッション事業を起業後、2018年に同時に妊娠・出産となったため事業を断念。2019年に新たに株式会社rainbowwを設立。東京在中の朱と上海在住の戴で拠点を分け、日中のメリットを活かした組織体制で運営。

▼ポットキャストでも毎週水曜日同時配信。
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