誰もやらないからやるノベーション(1205回)

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サービス開始4年でサブスク会員は累計15万人の、野菜をふんだんに使ったおかず、スープ、ホットサラダ、スムージーが冷凍された状態で自宅に届くGreenspoon社長の田邊友則さんの言葉に感動しました

曰く
"ほとんどの人が「やめておけ」と、食品はリスク高いし原価も高いし、サプライチェーンを作るのも大変な割に、最終的に儲からないし、時間がかかる。

だから「スタートアップやるのに向いてないよ」って話をもう本当に8人くらいにした時に、全員に言われたんですね

9人目に相談した人がいて、その人が、「8人やめた方がいいよって言ってるんだよね」って、「だったらやったら」って言われて

で「あ、そっか」って気づいて、でやることにしたってのがあって"

ここから私はイノベーションの大切な鍵を思いました
1、誰もが反対するものに勝機あり
2、最初に上司に相談するな
3、許容可能な損失byエフェクチュエーション

よくイノベーションは多数決ではない、との話も聞きますが、まさにそういうことなのだなあと改めて思いました

8回も否定されにいくというパッションも素晴らしいと思いますが、それを聞いてめげなかったのも本当に素晴らしいなと思います

私もメンターをやらせていた抱くこともありますが、この9人目のように、言ってあげることができるか?そんなメンターになりたいとも思いました

それが大企業の中だと、8人に否定されたらおそらく、通すことはできない状態が来る可能性が高いかもなあと

そこで思い出すのが、上司には最初に相談するなという、格言です笑。上司と一つに括るなという話ですが、大体大気的な目標を背負われているのが上司なので、基本的にはリスクを避けるのが常かと思います

なので、最初は、ポジティブな意見交換ができるメンター的な人を捕まえておくというのも、一つあるなあと思いました

あとは、自らのパッションの強さ、ということにもなるのですが、まずはやってみなくちゃわからんというところに来るかと思います

その時に大切なのが、いわゆるエフェクチュエーションにおける、許容可能な損失、ということかと思います

何かあった時にも次の矢を打つことができる、そんな中でまずは挑戦する、それが大切かと思いました

大企業の中でもっと言えば、失敗しても担当ない販管費なので、他の事業部や上司の上司にも、ほとんど損がない形でできます、的なところに持ってくてもあるかもです

ということで、イノベーションプロジェクト始める時のあるあるとして、このことは胸に刻んでおくととても良いかと思いました

誰もやらないからやるのベーション

そんな話をしています^ ^

参考:テレ東 カンブリア宮殿 2024年7月25日放送 常識を打ち破る挑戦の物語 Greenspoon 社長 田邊 友則(たなべ とものり) https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/backnumber/2024/0725/

誰もやらないからやるノベーション(1205回)

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