目の前の課題解決が世界に繋がるノベーション(1191回)
スマホ一台で道路の痛み具合を把握できるソリューションで、行政のインフラ整備コストを劇的に改善する、アーバンエックステクノロジーズの前田紘弥ひろや代表の言葉に震えました
イノベーター3つのフレームで見てみますと
1、パッション
"五島って結構特殊な場所で、島が点在してるんですよ。新しく橋がかかったりすると、今までは船で渡ってたのが、橋で行けて全然移動時間変わりますから、そんな話を自分の親戚とかがしてるのを聞いて、ああすごいことだなって思って、インフラっていうのは"
2、仲間
大学研究者、自治体
試してもらってみることでわかってもらう
3、大義
"日本が人が減っていく人口減少に加速度がある局面で、都市のインフラを持続可能にすること"
自らが生まれ育った街の環境が、インフラ整備によって改善していく様子を小さい頃から見ていて、その思いを大学の研究に繋げ、さらには一旦就職してから、さらに起業へ踏み出された、そのパッションに感動しました
まさに小さい頃から育った周りの環境の中にパッションの源が育っていくということかと、小さい頃からの思いを忘れずに持ち続ける、または思い出す、そんなパッションの源の発現だなと思いました
そして、一旦大学へ戻られて、おそらく研究を共にする仲間たちと共に、 A Iを活用したソリューションを開発されたということかなと思います
しかしながら自治体への営業はベンチャーには至難の業かと思いますが、まずは無料で試してもらうことでわかってもらう、という仲間作りに徹することで、少しずつ実績を積み重ねたんだろうなと思いました
これからは、東南アジアなどグローバルに展開されるということなので、さらに大きな飛躍が期待でるところですが
その大義は
日本が人が減っていく人口減少に加速度がある局面で、都市のインフラを持続可能にするすること
というまさに課題先進国日本におけるペインの解消から、世界マーケットを狙うというお手本のようなソリューションだと思いました
目の前に課題がある、そしてそれは、世界につながる
目の前の課題解決が世界に繋がるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考: テレ東 土曜 午前10時30分 ブレイクスルー 道路の老朽化問題をAIで変革!若き開拓者の挑戦に迫るhttps://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202407/27984_202407131030.html
目の前の課題解決が世界に繋がるノベーション(1191回)