「自己言及的存在論講義」第九回 パラドクスとその解決
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長く間が空いてしまいましたが、自己言及的存在論(SRO)の講義を再開します。今回は第九回目ですが、ここから本論に入ります。本論は第一部と第二部に分けられることになると思います。第一部は、いまのところ四、五回を予定しています。今回のテーマは、パラドクスと脱パラドクスです。これまで解決不可能としていわば先送りしてきた問いに面と向き合い、その解決(脱パラドクス化)に挑みます。
塚原誠司 1944年東京生まれ。1967年、早稲田大学文学部西洋哲学科卒業。労働運動系広報誌の編集者、塾講師、警備員などをやりながら哲学を探求してきた。
「自己言及的存在論講義」第九回 パラドクスとその解決