臨在の幕屋を中心に宿営し旅を重ねた(民数記 2章)

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イスラエルの人々は、…臨在の幕屋の周りに、距離を置いて宿営する。
(民数記2章2節)

荒れ野で、どうして日々の生活が成り立つでしょうか。それぞれの人にも、いろいろな思いがあったでしょう。しかし、一族ごとに民の生活はまとめられました。それは民の心を一つにするように導きます。そして、臨在の幕屋を中心にして宿営し、旅を重ねました(34節)。これは、生活を整えると共に、彼らの心と思いが守られたということでもあります。
彼らの中心におられる神は、もの言わぬ偶像ではありません。すべてを導いて、成し遂げるお方です。その御言葉に従って、彼らの日々は成り立っています。荒れ野は、そのことがこの上なく明瞭になる場所でもあります。神から受けなければ、その日の生活自体が成り立ちません。神を疑うなら、好きなところへ行こうという思いも浮かぶでしょう。あるいは、互いの間の争いも収まることがないでしょう。しかし、彼らの中心に神がおられ、神は語られます。そして、その御言葉に従ってこそ、すべては良いのだということを経験し続けます。主をほめたたえよ。
幕屋を中心に宿営し、旅を続けるこのかたちは、人の心と思いを守るためのものでもあります。その中で、信仰によって神への喜び、感謝、祈りが守られます。(1テサ5章16~18節参照)。

【祈り】
きょうも、我らの心と生活をお守りください。

臨在の幕屋を中心に宿営し旅を重ねた(民数記 2章)

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臨在の幕屋を中心に宿営し旅を重ねた(民数記 2章)
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