感謝を自分の手で自ら献げる(レビ記 7章)

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和解の献げ物を主にささげる者は、その中から次のものを主にささげよ。

(レビ記7章29節)

和解の献げ物は、感謝の献げ物(12節)として、あるいは、満願の献げ物や随意の献げ物(16節)として、祈りが応えられたことや、予期せぬ恵みが与えられたことに感謝して、個人的に、また自発的に献げるものでした。「彼は燃やして主にささげる物を自分の手にささげ持つ」(30節)とあるように、自らの手でその献げ物を持って来るように、神は命じられます。
彼らは、いけにえの動物の他に、焼いたパンも献げるように、命じられたのです。(12節)
神は私たちにキリストによる救いの恵みを与えてくださいました。祈りに応えてもくださいました。私たちが願う以上の恵みをお与えくださったこの神に、感謝の気持ちを表しましょう。与えられた時間や体力、気力を使うことを、惜しんではなりません。神への感謝を自分の口で祈り、ささげる時を、日常生活の中に、意識して設けようではありませんか。
誰かに助けていただいたなら、その人に感謝を表すのを、他の人に任せるわけにはいきません。それならばあなたを助け、祝福してくださった神にあなた自身が感謝を表すほかありません。
さらに周囲の人たちに、自ら進んで、自発的に感謝を表しましょう。

【祈り】
神様、怠らず、あなたに感謝を表すことができますように、きょうを生きる私たちに力をお与えください。

感謝を自分の手で自ら献げる(レビ記 7章)

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感謝を自分の手で自ら献げる(レビ記 7章)
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