変わることのない神の恵みの契約(レビ記 6章)

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祭壇の上の火は常に絶やさず燃やし続ける。

(レビ記6章6節)

主はモーセに、焼き尽くす献げ物について、指示を出されました。それは、毎日、朝と夕に献げられるものでした。「わたしはその場所で、あなたたちと会い、あなたに語りかける。…わたしは彼らの神、主である」(出29章42~46節)とあるように、それは、神の民全体のための献げ物で、なくてはならないものでした。
「祭壇の火を燃やし続ける」(2節)、「祭壇の上の火は絶やさず燃やし続ける」(5、6節)と、繰り返し命じられているのは、主が常に神の民と共におられる事実と、主が神の民と結ばれた契約は変わることがないことを、祭壇の火が表していたからです。
いけにえ自体に効力はありません。神の憐れみ深い契約があってこそ、いけにえが受け入れられます。燃え続ける火を見るたびに、彼らは神の臨在を覚え、神に従って歩む喜びと感謝を献げることができたのです。
新約の時代を生きる私たちに、主は聖霊をお与えくださいました。「あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです」(エフェ4章30節)。
変わることのない主の憐れみに信頼して、きょうも赦しと御力を求めて、主の御前に出ましょう。

【祈り】
神様、きょうもあなたが私たちと共にいてくださり、私たちの主として私たちをお導きくださることを感謝いたします。

変わることのない神の恵みの契約(レビ記 6章)

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変わることのない神の恵みの契約(レビ記 6章)
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