第127回 高校生のうちに学んでおきたいお金の教養

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■第127回は、高校生のうちに学んでおきたいお金の教養
2022年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
4月からは、以下の契約手続きを親の同意なしで、自分で行うことができるようになります。

・携帯電話の契約
・クレジットカードを作る
・部屋を借りる(賃貸契約)
・各種ローンを組む
・民間の生命保険や損害保険に加入する
・NISA口座や課税口座の開設・投資実行 など

18歳に引き下げられることで、4月から高校の家庭科で金融教育も導入されることになります。
高校の金融教育で学ぶことのメインは「家計管理」と「マネープラン」です。
実際の授業では、給与明細を教材にした家計の構造や収支バランス、高校卒業後の進路や職業も含めた生活設計にもとづく家計シミュレーション、ライフステージに応じた適切な住居の計画と住宅ローン費用との関連付けなどを学ぶようです。

投資についても学習するようですが、「預貯金」「民間保険」「株式」「債券」「投資信託」の基本的な金融商品の特徴(メリット、デメリット)の解説程度となるようです。

金融商品の特徴だけでなく、もう一歩進んで、リスクとリターンの関係、リスク許容度にあった資産運用、具体的な商品選びのポイントまで教えるべきだと考えます。
今回は、高校生のうちに学んでおくべきお金の教養をご紹介しています。

第127回 高校生のうちに学んでおきたいお金の教養

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第127回 高校生のうちに学んでおきたいお金の教養
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