Yoga Sutra of Patanjali 1.12 | abhyāsa ヨギーの左右の翼
12. Abhyāsavairāgyābhyāṃ tannirodhaḥ.
Abhyāsa-vairāgyābhyāṃ tan (tat)-nirodhaḥ.
abhyāsa : practice, discipline, プラクティス、修練
vairāgya : dispassion, not reacting 囚われていない、反応しない
bhyāṃ : two 2つ
tat: there その
nirodhaḥ: stilling, secession, control 静まった、収まった
プラクティスを繰り返すことと、曇りのない視点を養うことで、静かなマインドを保つことができます。
Abhyasaとは、Being 現状に気づきを向け、Direction 方向性を明らかにして、Actionを取ること、そして取り続けることです。 知恵を育み、自分自身を整えていくこと、そしてそこから知恵を伝えることにもつながります。伝えようとすると、間違ったことが口からでてきたり、古い習慣が顔を出すことがありますが、不完全さがあったとしても知恵を広げていこうと行動することで、わたしたちはより深く学ぶことになります。
Vairagyaとは、ひとつの概念に囚われていないこと。たとえば考えと考えがぶつかりあった時にどのように反応するか、または反応しないかといったことです。この反応は、外側に表現される反応、そして内側に浮かび上がる反応です。 外側、また内側で本当はなにが起こっているかを理解しようとすることで、自分、他人にして優しい眼差し、柔軟な質、柔な心を育みながらプラクティスを続けていくことができます。
Yoga Sutra of Patanjali 1.12 | abhyāsa ヨギーの左右の翼