#022 美しき悲壮の物語、デュポンの「秋の詩」より『Ophélia』

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第22回は、フランスの作曲家、ガブリエル・デュポンの「Poémes d'automne」(秋の詩)より『Ophélia』(オフィーリア)を取り上げます。
この「秋の詩」は、8人の詩人による8つの詩を集め、デュポンが音楽をつけた歌曲集です。2番目の曲になる「オフィーリア」とは、シェイクスピアの悲劇『ハムレット』の登場人物の名として知る人も多いかもしれません。悲しみに暮れ、最後は川に溺れ死んでしまう美しいオフィーリア。夜空の星が浮かぶ川の波に横たえ、静寂の中で百合のように漂う情景を歌っています。
作曲者のデュポンは第21回の配信で取り上げたオペラ=コミック座での歌劇の上演がきっかけで有名になった人物で、この歌曲集は1904年、彼が31歳のときに作曲されました。今回はオリジナルの楽譜通り、ピアノと歌でお届けします。YouTubeでは音楽だけのバージョンを配信しています。『音楽喫茶ギンナン』で検索すればご覧いただけますので、ぜひこちらもチャンネル登録をお願いいたします。 Twitterでも配信のお知らせや、ちょっとした裏話をお送りしていく予定です。こちらもぜひご覧ください。

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