114.2 第百十一話 後半

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112.2.mp3「ごくろうさん。」「ったく人使い荒ぇな。トシ。」熨子町のとある住宅の前で煙草を咥えていた古田の前に、同世代の男性が現れた。「俺も爺さんねんぞ。もうちょっとほら、依頼する要件を吟味せいま。」「いやいや。熨子山のプロである鈴木大先生以外に誰に頼めって言うんや。」「けっ。」「夜の山舐めんなってお前むかしワシに説教したいや。素人のワシが夜のあそこに入り込んだら間違いなく崖から転落、身動きとれんくなって凍死や。」「だら。こんなクソ暑いがに凍死なんかせんわい。」首に巻い..

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