105.1 第百二話 前半

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103.1.mp3「え…い・岩崎さん?」横に座っていた京子は相馬の第一声に驚きを隠せない様子だ。「あ…おじゃましました。」相馬は電話を切ろうとした。「待って。」「え?」「…ありがとう。」「え…。」「相馬くんが言ったとおり、自分だけを見てくれる人に私の思ってること話した。」「あ…おう…。」京子が相馬の顔を覗き込む。彼は彼女に頷いてみせた。「けど…。」「けど?」「彼…私の隣で戸惑ってる。」「…え…ちょ…待って…。」どういうことだ。自分の思いを告げたならば後はその返事を聞くだけだ。..

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