vol.9③ 鳥羽和久さん『親子の手帖 増補版』 

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「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト
ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います。
今回は、鳥羽和久さん『親子の手帖』(2021,鳥影社)を取り上げ、次のような話題について話しています。

00:44:45(00:00:00)
吉田は教師を辞めて第三の居場所の人になった
第三の居場所の敷居が低さ
社会福祉士のコミュニケーションの凄さ、積極性
「この人には話せる」と思えること

00:53:00(00:09:45)
親の言うことを聞かない子ども
@yutomsm の子育ての経験から「動きそのものを司令塔とする」を読む
子どもに「だめ」と言わなければいけな対立にプレッシャーを感じる
対立を解決するのではなく、子どもとの対立をどういう運動にしているかということ
2回目に読んで、「親は大変だ」と思った

01:05:12(00:20:27)
自分の不安によって娘をコントロールする
親子関係の中で親を親としてのみ考えるのではなく、「親も子どもである」と考えることが教師にも必要なこと
親に論理的に反論することへの反省、親へ向けた書かれた手紙としての『親子の手帖』
正しいことは永遠不変だが、生きていくことは変わっていく
「やっぱりダメだよね」と語りがちな学校・教師
「学校は限られた時間・空間でしかない」と思われているのか、人生は勝手に動いていく


今回のエピソードは、まず全編を公開したのち、来週から同じものを話題ごとに数十分で区切ったエピソードを公開しています。
2時間一気に、あるいはゆっくりとBGMのように聴いてしまいたい方はぜひすでに公開している「全編」というエピソードをご試聴ください。
分けてお聞きになりたい方は、数週間にわたって、原則的に毎週土曜日に更新していきますので、そちらをお楽しみください。

vol.9③ 鳥羽和久さん『親子の手帖 増補版』 

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vol.9③ 鳥羽和久さん『親子の手帖 増補版』 
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