vol.8 ⑥ 村上靖彦さん『ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと』 

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「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト
ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います
今回は、村上靖彦さん『ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと』(2021,中公新書)を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

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ケアラーのケア、支援職の支援医療職の現場には競争・評価がある、地域に根ざしていない人間関係
医療職の働いている非人称性が医療実践の非人称性と繋がっている
支援者の支援としてのピアの文化を育むことはレジスタンス
支援者同士のピアサポートのグループはあるのか?
「先生」はケアを受ける文化がない、サポートし合う文化がない
沼田和也『牧師、閉鎖病棟に入る。』
ケアを必要としているのに、ケアを受ける機会がない
医療者のピアサポートグループ、教師のピアサポートグループはありえるか
弱さを肯定し、競争から下りることを可能にする、地域や生活に根ざしていること

19分
他者への気遣いによって自分の存在が支えられるピアグループ「あの人今どうしているかな」と思うときに、自分の存在が支えられる
保坂和志「残響」

22分
すごくいい本! もっと読みたい村上靖彦さんの本や参考文献

このエピソードは8月28日(土)に公開しました。
全てのエピソードがすでに公開済みです。

vol.8 ⑥ 村上靖彦さん『ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと』 

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