「工芸うんちく旅」 Vol.16 富山県高岡市/梵鐘【一話】

リリース日:

師走の配信ということで、大晦日の「除夜の鐘」を見据えて富山県は高岡市を訪ね、「梵鐘(ぼんしょう」を掘り下げます。梵鐘とはお寺などに置かれている大きな釣鐘のこと。中川政七商店で販売、はさすがにしておりませんが、日本の文化風習に根差した工芸品です。何より高岡銅器の優れた技術も垣間見ることができるということで、工芸好きアラフォー男子ふたりも興味津々で高岡を訪ねました。

お話を伺ったのは高岡市で14代にわたり梵鐘を作り続けてきた高岡銅器の老舗、老子(おいご)製作所の元井秀治さん。これまでに納品した梵鐘の数はなんと2万を数えます。

一話では、梵鐘の歴史や鐘の音の意味など、現地で学んできたうんちくを語り尽くします。さらにナビゲーターふたりが自ら梵鐘を鳴らした体験エピソードも。そもそも、梵鐘の音は「ガーン」?それとも「ゴーン」?そんな音色の変遷についてもお話しします。

https://story.nakagawa-masashichi.jp/240822

番組では職人さんに直接聞いてみたい質問や、ナビゲーターのふたりに対する質問も受け付けております。それ以外にも工芸にまつわるあらゆる疑問や、誰かにシェアしたいとっておきの工芸うんちくなども募集しておりますので、ぜひご参加ください。

詳しくはこちら:「工芸うんちく旅」特集ページ
https://story.nakagawa-masashichi.jp/240822


【次回予告】
次回も引き続き、梵鐘トークを繰り広げます。「教えて職人さん」のコーナーでは、梵鐘のお値段など、気になる質問も飛び出しました。お楽しみに。


【ナビゲータープロフィール】
高倉泰(たかくらたいら)
中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。

引地海(ひきじかい)
Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当作りとキャンプ。
Instagram @kaihikiji

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - -
工芸好きアラフォー男子ふたりが工芸の産地をめぐり、
採取してきたうんちくや小ネタを語り合う
中川政七商店ラヂオ「工芸うんちく旅」
うんちくクイズや職人さんへのQ&Aやプレゼントキャンペーンも。
さて次回は、どんな珍道中になるのでしょうか。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - -

中川政七商店公式オンラインショップには、日本の工芸をベースにつくった暮らしの道具が並んでおります。

https://nakagawa-masashichi.jp/

「工芸うんちく旅」 Vol.16 富山県高岡市/梵鐘【一話】

タイトル
「工芸うんちく旅」 Vol.16 富山県高岡市/梵鐘【一話】
Copyright
リリース日

flashback