1970年代、南フランスの穏やかで絵画のように美しい浜辺に、アメリカ人の小説家ローランド(ブラッド・ピット)とその妻ヴァネッサ(アンジェリーナ・ジョリー・ピット)はヴァカンスに訪れる。ふたりの人生にもたらされた過去の不幸な出来事から妻は心のバランスを崩し、彼らの結婚は危機を迎えていた。隣の部屋にチェックインしてきた愛を謳歌する新婚カップルのレアとフランソワや、地元でカフェを経営するミシェルとその旧友パトリスたちと共に時を過ごし、彼らは人生において解決しなければいけない問題と向き合いはじめる。