ある女流作家の罪と罰 (字幕/吹替)

Director: Marielle Heller
リリース日:

かつてベストセラー作家だったリーも、今ではアルコールに溺れ、仕事も続かず、家賃も滞納、愛する飼い猫の病院代も払えない。生きるために著作を古書店に売ろうとするが店員に冷たくあしらわれ、かつてのエージェントにも相手にされない。どん底の生活から抜け出すため、大切にしていた大女優キャサリン・ヘプバーンからの手紙を古書店に売るリー。それが意外な高値で売れたことから、セレブの手紙はコレクター相手のビジネスになると味をしめたリーは、古いタイプライターを買い、紙を加工し、有名人の手紙を偽造しはじめる。様々な有名人の手紙を偽造しては、友人のジャックと売り歩き、大金を手にするリー。しかし、あるコレクターが、リーが創作した手紙を偽物だと言い出したことから疑惑が広がり・・・・・・第91回アカデミー賞3部門ノミネート!FOXサーチライトが贈る、実在の女流作家が詐欺師に転落するクライム・ストーリー!

5 (5件のレビュー)

この女優さんとは気づかなかった!

何も知らずに観て、素晴らしい演技力に泣きました。しかしあとでこの女優さん、割とコメディなどに出ているポップな雰囲気の女優さんと知り驚きました!素晴らしかったです。


いいですね。

淡々と話しが進みますが、全体として痛快なドラマです。


知性は罪と罰をあわせ持つ

1991年はまだタイプライターもあったね、サインを写すライトヴューも笑える。出始めの頃のデスク型のPC、細部にわたり感心しきり(笑)。確かにブラックコメディ、スターがいなくても映画は成り立つ。


自伝が原作です

最高に心に響きました。


愛と栄光

登場人物の描き方が良く、文才のある主人公が落ち目な作家となり話が始まる。 そこから展開される流れのうまさ。そして映像美があり、昔のNYを思い出すBarの景色あり。 作家という生活の苦しさ、それを支える出版者との関係が、作家を苦しめ、世に出る作品を作ることが困難である事、この不甲斐なさを描き切っている。主な登場人物は2人。そして猫。猫が命を救うキーワードとなっているようにかんじました。メジャーではないが、じっくり人生を考え時に見る映画。お勧めします。

タイトル
ある女流作家の罪と罰 (字幕/吹替)
監督
Marielle Heller
リリース日
販売価格
2,546 => 1,528 円
レンタル
407 円